しつけの基本

信頼される飼い主さんになる 8つのポイント

しつけに必要なことは信頼!!

  1. 犬が飼い主さんに注目する!
    アイコンタクトが基本で、名前を呼ばれたら良い事があると思わせる。
  2. 食事をきちんと管理して与える!
    食べたい欲求は、犬が生きていくのに不可欠な本能。飼い主さんと一緒にいるとその欲求が満たされると伝えることが重要です。 食べ残しはそのままにせず、片付けることや人間の後に犬が食べるなど、食事を管理しているのは飼い主さんだと伝える。
  3. 寝る高さに注意する!
    目線が高い位置にいる者がその空間を支配しているような心理になるので、寝る時は飼い主さんより低い位置で寝かせる。
  4. 犬に道を譲らせる!
    信頼を得るには、犬は道や場所を譲るのが基本です。犬が寝ている所をよけたりまたいだりするのではなく、優しく促し、道をあけさせる。
  5. 玄関の出入りは飼い主さんが先に行う!
    これは主導権が飼い主さんであることを伝え、犬の安全のためにも必要で、犬を待たせてから出入りをするようにする。
  6. 一貫性のあるしつけ方をする!
    犬がしても良いこと、悪いことなど家庭内でルールを決め、常に同じ態度で接するようにする。
  7. 犬と遊ぶ!
    楽しい飼い主さんだと思わせる事が大切で、遊びをやめるのも飼い主さん
    が決める。
  8. スキンシップを取る!
    信頼される飼い主さんは犬の体のどの部分も触れます。子犬の頃からマズルコントロールをさせてくれるようにする。

トイレトレーニング(子犬)

ポイント

準備

手順

  1. タイミングを見計らってトイレに連れて行く!!
    ◎寝起き、食後やそわそわし始めたり、においをかぎまわったらトイレの合図かも・・・
    最初はトイレの合図に気が付いたら、抱っこしてトイレに連れて行っても良い。慣れてきたらリードなどを使いトイレへ誘導する。
  2. かけ声をかける!!『シー』 や 『おしっこ』 など統一する。
    ◎排泄するまでずっとかけ声をかけ続ける。
  3. 排泄したら「よしよし」や「いい子〜」など、ほめ言葉をつくり、ごほうびを与えながら言葉をかける!!
    ◎おやつを与える時、必ず頭や体をなでてスキンシップをとる。
  4. トレーニング終了後、おもちゃで遊んであげたり、 犬が喜ぶ事をしてあげて、 トレーニングが嫌な事だと思わせない!!

失敗したら・・・

なかなか排泄しない・・・

子犬のうちは覚えも早いので、根気よく繰り返せばすぐに覚えてくれます。100%トイレトレーニングができるようになっても、時々排泄後のごほ
うび、スキンシップをとると成犬になってもずっと忘れません。

甘噛み(子犬)

理由

  1. 歯茎がムズムズする。
    歯の抜け変わりの時期の犬は、新しい葉がムズムズして、つい噛んでしまう。
  2. 捕食性のため。
    動くものを追いかけて かみつく=捕食性 は犬の本能。
    動く手などを追いかけて噛んでしまう。
  3. 楽しいから。
    犬が噛んだ時にさわいだりすることで犬は興奮し、遊んでいると勘違いし、楽しく感じてしまう。

対策

注意点

食糞行動

食糞行動は異常な行為ではありませんが、人と一緒に暮らす上では、見ていて気持ちの良いものではありません。犬の習慣では当たり前の事でも、人との生活に合わせていく必要があります。 

理由

対策

本気噛み

理由

  1. 追い払いたい
  2. 警戒
    ⇒ 噛むものに対して、犬が恐怖・不安を感じている。
  3. 攻撃したい
  4. 家族よりも上だと思っている。

対策

①~③の場合

④の場合

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